子育ては親の義務なの?悩めるママに考えて欲しい4つのこと

ママと赤ちゃん

スポンサーリンク





子育てというものは、本当に大変なことですよね。

わたしは答えが見つからず、いつも自問自答を繰り返しています。

以前、テレビで芸能人の子供(といってもいい大人)が罪を犯した時に、母親である女優が謝罪をして、世間の注目を集めていました。

その時に議論されていたのは、たしか「親の義務」についてだったと思います。

テレビをつけると、そればかりが放送されていた時期があり、子供を持つ親として私も考えさせられました。

そして、日々いろんな事件がニュースに流れていますが、幼い子供を持つ私にとって一番耐え難いのは、親が我が子を手に掛け、子供が犠牲になるという、あまりに残忍で痛ましい事件です。

そんな悲しい事件がある度に、犯人である親は「親の務めを果たしていたのか?」と考えてしまいます。

この頃は、ネグレクト(育児放棄)という言葉も、よく耳にするようになりました。

現在、子育てに義務感を感じているママもいるかも知れません。

そこで、子育てをしている親にとっての課題である、この「義務」について考えていきたいと思います。

1. 命の大切さ

妊婦

私には、いたましい事件を目にすると必ず思い出す女性がいます。

彼女とはじめて知り合ったのは、彼女が結婚したばかりの頃でした。

彼女は私と同い年で、当時の彼女は幸せに満ち溢れているようにも見えました。

しかし、彼女は結婚したばかりで、まだ35歳にも満たないのに、すぐに不妊治療を始めました。

私は結婚していましたが、すぐに子供が欲しいとは思っていませんでしたから、よっぽど彼女は、子供が欲しいんだなと思いました。

そして、不妊治療を開始してから、しばらくすると、彼女は会うたびにやつれていきました。

治療によって、肉体的にも精神的にも追い込まれていったのです。

妊娠したとの嬉しい報告も度々ありましたが、いずれも出産には至らず、仕事もセーブしていたようですが、最終的には辞めてしまいました。

その時、私は初めて不妊治療の大変さ、残酷さを知りました。

後で知ったのですが、彼女は若い時に病気をしていて、元々妊娠しづらいことが分かっていたからこそ、早々に治療をしていたのです。

不妊治療には膨大な費用が掛かります。

彼女は日本の医学では限界を感じ、海外での治療も考えていました。

いつまで治療を続けるのか・・・。

彼女の描いた未来に、子供がいたんだと思います。

その後、私に子供が出来ました。

出産をするには高齢になってしまった私たち。

高齢出産をする方の中には、出生前診断を受けるべきか?悩む人も多いと思います。

彼女にそれについて聞くと、次のように答えました。

「今までいくつもの命を、このお腹の中で世に送り出す前に死なせてしまった。」
「どんな障害があっても、この世に産まれて来れるということは、命に生命力があるってこと。」
「だから、どんな命でも大切にしないと、その覚悟はできている。」

それから、彼女からの連絡はありませんが、今でもこの言葉は、彼女からもらった忘れられない言葉になっています。

どんな子供であろうとも、生んで育てる覚悟があるなら、検査なんかする必要はない!ということを彼女から学んだ出来事でした。

子供が欲しくてもなかなか恵まれず、こんなにつらい思いをしている人がいる一方で、なぜ自ら我が子を手に掛けてしまうのか?

子育ては義務なのか?を問う前に、1人の人間として改めて考え直したい命の大切さです。

2. 感謝をすることの大切さ

感謝の気持ち

昨日、年配の女性と話をしました。

彼女の見た目は地味ですが、私が今まで出会った事がないような方で、いつも話をすると、私は価値観を変えられるような気がします。

話の中で彼女は「今があることに感謝しなくちゃね」と言っていました。

自分が元気で、その時、私に会えたことをもありがたいと。

「歳を重ねると、当たり前だったことが当たり前ではなくなっちゃうのよ」、「家族がいて、仕事があって、それがありがたいの」と。

それを聞いて、私は思わず自分の今の状況を振り返りました。

家族があり、子供がいて、みんな元気でいてくれる。

子育てのちっちゃなことに悩んでしまう毎日だけど、むしろそれは有難いこと。

義務云々、子育てが出来ることを、ママとして喜んで受け入れたいと思いました。

3. 子育てをすることで生かされている

芝生にうつる3人家族の影

私の身近には子供をもたない夫婦がいます。

私たち夫婦も、もしかしたらそういう夫婦になっていたかも知れません。

時折、この子のいない生活はどうなっていただろう?と考えてしまうことがありました。

しかし、今ではもう、この子無しの生活は私たち夫婦には考えられません。

私は、自分の子供に母親にさせてもらっているんです。

子育てという経験が、私にとって人間としての「価値」をもたらしてくれました。

子供がいたことで、私たち夫婦が、人間として成長することができたと思っています。

でも私には、子育てが義務でしかないなんて、とても思えません。

4. 無償の愛とは

ママと赤ちゃん

無償の愛とは「見返りを求めない愛」のことだそうです。

子供をしつけるのに、優しくする時もあれば、厳しくする時もあるでしょう。

どちらも行きすぎて甘やかし過ぎたり、過度に暴言を吐いてしまったり・・・。

時には、感情的に叱ったりすることがあるかも知れません。

オムツをいやいや取り替えることもあるかと思います。

でも、本気で子供を憎んだり、濡れたオムツをずっとそのままに出来ますか?

それら全てが、可愛い我が子への無償の愛情だと思います。

親は無償の愛という形で、無意識に子育ての義務を、成し遂げようとしているのではないでしょうか。

5. 子育ては親の義務なの?悩めるママに考えて欲しい4つのことまとめ

  1. 命の大切さ。この世に生まれてきた我が子の命について、もう一度考えてみましょう。
  2. 感謝をすることの大切さ。ママとして、子育てできることに感謝しましょう。
  3. 子育てをすることで生かされている。子供に母親として生かされ、人間として大きく成長させてもらえる。
  4. 無償の愛とは。ママが子供にすること、優しさ、厳しさはみんな無償の愛です。

 

主人に「義務」ってなんだと思う?と聞いたら、ちょっと難しい答えが返ってきました。

「権利の裏には、必ず義務がある」と。

私はこう考えます。

子供を産んで母親になれた。

だから「子育て」という義務を果たさなくてはいけないのだと。

子供のいる生活を楽しむためには、程度の差こそあれ、ずっと「子育て」に向き合わなくてはいけません。

だからこそ、子育てを義務と重たく考えずに、マイペースに感謝の気持ちを忘れずに、続けていくことが必要だと思います。

スポンサーリンク