発達障害児の子育て!学校選びは何を基準にすればいいの?

三択

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親がいなくなった後も、この子が自活するために通常学級?支援学級?それとも・・・

1日の大半を過ごす学校は、今できることを増やせる絶好の場でもありますが、合わないと最悪の場にもなります。

これは、もうすぐ成人になる息子と12歳の娘の学校選びのお話です。

1. どんな選択肢があるの?小中学校編

教室

通常学級

通常の授業を行う学級です。

支援学級

通常学級に籍を置き、支援学級でその子に応じた学習や社会生活への適応、コミュニケーションなどを学びます。

支援学級ならではの作業や活動もあります。参加できる通常学級の授業や活動は参加します。

いずれは通常学級で落ち着いて過ごせるようにが目標ですが、うちの学校は焦りすぎず、負荷をかけすぎず、その子のペースに合わせて自信をつけさせてくれます。

同年代の子どもとの交流も盛んに行え、障害がある子もない子も一緒に過ごせる環境があります。

特別支援の教員免許がなくても支援学級の先生になれます。そのため、先生によって障害への理解にばらつきがあり、対応や支援の質が違うこともあります。

特別支援学校

少人数制で、すべての先生が特別支援の教員免許を持っており、障害への理解が深いです。

国語や算数などの勉強より、日常生活や自立につながる活動が多いです。体力の維持につながる活動や仕事につながる作業も多いです。

フリースクール

法や制度で定められていない学校なので、カリキュラムや金額もさまざまです。

2. どんな選択肢があるの?義務教育卒業後編

卒業
  • 公立高校
  • 私立高校
  • 各種専門学校
  • 通信高校
  • 職業訓練校

特別支援学校高等部

高卒の資格はとれませんが大学受験資格はあります。職業訓練の時間も多くあります。

就労移行支援

対象となるのは原則18歳~65歳未満で就労が可能と見込まれる方です。
職業訓練や就労の職場探し、職場への定着のサポート支援が受けられます。
原則2年間利用でき、資格取得を目的としたところもあります。
収入に応じた利用料が発生します。

就労支援A

対象は65歳未満で企業への雇用に結びつかなかった方です。
雇用契約ありの就労訓練です。
工賃は発生しますが、収入に応じた利用料も発生します。

就労支援B

年齢制限はありません。
雇用契約無しの就労訓練です。
工賃は発生しますが、収入に応じた利用料も発生します。
就労Aに比べると、比較的自由に利用できます。

3. 学校を選ぶ時に重視すべき基準は?

チェック

学歴や勉強が、必ずしも最優先ではないです。

もちろん、高卒以上でないと一般就労の選択は狭くなりますが、高校入試に向けての学業がその子の心が壊れる程の負荷になるものでは、意味がありません。

意味のわからない授業を1日中受けて、指摘や叱責される頻度の多いところでは、伸びるものも伸びません。
それどころか自己肯定感もなくなり、二次的障害が出てしまいます。

生きる為に、生活する為に、社会になんらかの形で参加するために、子どもの何を伸ばす必要があるのかを考えると、ありのままの子どもを受け入れ、その子がその子らしく笑顔で過ごせる為の学校の情報収集が必要です。

学校説明会や体験を子どもと参加して、その子がリラックスできそうな学校、チャレンジしやすい学校、悩みを共感できそうな子どもがいる学校を基準にしました。

4. 当事者でもある息子の一言

中学校の支援学級に行けば進学の可能性が開ける。だけど、しんどいかも…
特別支援学校に行けば、情緒は安定しやすそうだけど、可能性を奪ってしまうことにならないだろうか…と、
娘の進路に悩んでいた私に、広範性発達障害の当事者でもある息子が一言こう言いました。

「勝手に決めること自体が可能性を潰しているんじゃない!?本人が行きたいところに行くのが一番やろ!!」

自分が行きたいと思えた学校で、息子はリラックスして過ごせ、問題行動も減り、SOSの出し方も覚え、踏ん張ることもでき、自信もつき、いろんなスキルを上げ、自活しようとしています。そんな息子の一言は身にしみました。

5. 発達障害児の子育て!学校選びは何を基準にすればいいの?まとめ

葉と空

調子のいい時と悪い時のふり幅も大きいので、親子でオープンスクールや説明会、体験入学に何度も参加して、先生の雰囲気や対応・環境・在校生の表情や行動・カリキュラム・体験している我が子の表情・先生の我が子への関わり方などを見ました。

学校選びの基準は

  • 本人が行きたい学校
  • リラックスして自信を持って過ごせ、チャレンジしやすい学校
  • 生き生きと過ごせているビジョンが親子ともに描ける学校
  • 悩みを共感できそうな子どもがいる学校

 

子供が自活して生きていく為には、親として将来を考え学校を選びたくなってしまいますが、今の子供の事を見失ってしまっては、本末転倒ですね。

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