ミルクだけでもOK?子育ては母乳の方がいいと言うけど実際はどうなの?

ミルクを飲む赤ちゃん

スポンサーリンク





どうしても母乳育児がいいと言う風習が残る現代。
なかなかミルクだけで育てていく!とは言いにくいかも知れません。

しかし、中には出産したのに全く母乳が出ないと言う人もいれば、元々の持病や早期の仕事復帰を余儀なくされ、母乳での子育てを断念しなければならない人など、その人によって子育ての環境は違います。

ここでは、そんないいとされる母乳での子育てではなく、ミルクだけでの子育てにスポットを当てていきましょう。

1. よく母乳の方がいいと言うけど…ミルクだけでも大丈夫?

哺乳瓶

確かに私たちのご先祖様の時代、粉ミルクなんて素敵なものはありませんでした。
つまり、人類みんな母乳で子供を育ててきたんですよね。

WHOが言うように、現代社会ではやはり、母乳での子育てがいいという風潮があります。
確かにそうかもしれませんが、色々な理由で母乳だけで育てていけないママさんたちもいらっしゃるはずです。

では、ミルクだけの子育ては、本当に大丈夫なんでしょうか?
結論から言うと、大丈夫です。

日本の粉ミルクの品質は、世界でも注目されるほど高く、海外からも注目を集めています。
さらに近年では、ママさんたちの母乳の成分解明が着々と進められ、粉ミルクの成分や栄養価が、母乳とほとんど変わらないくらいになってきているんです。

これなら安心してミルクだけの子育てができそうですよね。

更に嬉しいことに、最近の粉ミルクにはビタミンやカリウム、カルシウム、マグネシウムやガラクトオリゴ糖、DHAやラクトフェリンやベータカロテンなどと言った、素晴らしい栄養素も入るようになりました。

何らかの理由で母乳での育児ができずに、ストレスが溜まってしまったり、落ち込んでしまう方もいらっしゃるかも知れませんが、ミルクでの子育てでも赤ちゃんは、思った以上にたくましく、元気にすくすくと育ってくれますので、ご安心ください。

2. 母乳での子育てとミルクでの子育て、その違いとは一体?

考える女性

上記にも書いたように、今の粉ミルクは安心安全で栄養価が高く、母乳により近い成分で作られています。
ですので、母乳とミルクの違いはさほどないと言えます。

しかし、母乳じゃないと愛情が湧きにくいという考え方や、昔の人では母乳をあげないなんて可哀そう、と言う人も中にはいるでしょう。

確かに、私達女性は母乳を赤ちゃんに飲んでもらうことで、赤ちゃんと一体となりとても幸せな気分になります。
一方、ミルクだとこの幸せな気分を味わうことができないので、そこはとても残念だなとは思います。

ですが、母乳での子育てでも、ミルクでの子育てでも愛情の大きさに差はありません。

3. ミルクだけの子育てのメリットとデメリット

たとえ母乳がいいと言われても、ミルクにだっていい所はたくさんあります。

メリット

授乳室

どこでもすぐに授乳できる

哺乳瓶でミルクとなると、必ずしもママがあげなくてもいいと言うのが大きなポイント。
パパやおじいちゃん、おばあちゃんでもミルクをあげられますし、外出先でも授乳しやすいのも嬉しいですね。

さらにミルクなら、作り方とあげ方さえ教えてしまえば、ママも実家に赤ちゃんを預けて自分の時間が取りやすくなります。

ママのストレスが軽くなる

私達女性の体は、出産したからと言ってすぐに赤ちゃんが満足できる母乳量が出るわけではありません。
何度もおっぱいマッサージをしたり、赤ちゃんに吸ってもらうことで、徐々に乳腺が開通し、母乳が出るようになるのです。

そのため、母乳が足りていないんじゃないかと不安になり、それがストレスとなって体に現れ、母乳がちゃんと出ている人でも、出にくくなってしまうのです。

飲んだ量がすぐわかる

母乳とは違い、ミルクの場合は哺乳瓶であげるので、今どれだけ飲んだか把握でき、母子手帳などに書かれている成長曲線とも比較しやすいです。

ビタミンDが入っている

実は、母乳にはほとんどビタミンDが入っていないんです。
しかし、これがミルクだと違うんです。

今のミルクには、ビタミンDが入っているものが多いのが特徴です。
ビタミンDが不足すると、骨の成長に異常が起きる「くる病」という病気にかかることがあるので、入っていると嬉しいですよね。

では逆に、デメリットはなんでしょうか?

デメリット

免疫力

子宮の回復が遅くなる

私達女性は、赤ちゃんに乳頭を吸われることにより、オキシトシンという成分が分泌されて、自身の子宮が少しずつ収縮していきます。

とくに経産婦さんはこの子宮の収縮が、結構痛く感じるんですよね。
私も最初のころの授乳は、子宮が収縮によって痛くなって辛かったです。

しかし、これがミルクだけの場合、自分の力だけで子宮を元に戻さなければいけないのです。

夜間にミルクを作らなければいけない

母乳だけなら寝たまま添い乳でOKですが、ミルクだと起き上がって電気をつけて、ミルクを測って…とかなり手間になります。

どうしても荷物が多くなる

哺乳瓶、小分けにしたミルク、お湯を入れた水筒、湯ざましなど、長時間の外出になればなるほど、荷物は重く大きくなります。

ミルク代がかかる

粉ミルクって結構いいお値段するんですよね。
とはいえ、母乳育児でもお腹がすぐに空いてしまうので、そこの食費を考えると難しい問題ですが、母乳育児ではかからないお金なのでデメリットとして考えます。

免疫がつきにくい

1番大きいのはこのポイントかもしれません。
赤ちゃんは、お母さんの母乳から栄養素のほかにも、成長していくのに必要な免疫力も得ています。

この母乳には、殺菌力や風邪といった病気などに対抗するために必要とされる、抗体がしっかりと含まれています。
ですので、これが母乳ではなくミルクになってしまうと、これがもらえないというわけです。

4. ミルクだけでもOK?子育ては母乳の方がいいと言うけど実際はどうなの?まとめ

  1. 子育てはミルクだけでも大丈夫。今のミルクは素晴らしい栄養がたくさん含まれていますし、研究が進みより母乳に近いミルクになっています。
  2. 母乳とミルクの子育ての差はほとんどありません。
  3. ミルクだけの子育てには、多くのメリット・デメリットが存在します。自分でどの方法で育てていくか考え、元気な赤ちゃんを育てていきましょう。

スポンサーリンク