聴覚過敏で音に敏感な子どもの子育て!我が家の耳栓の選び方と使い分け

拡声器で叫ぶ男の子と嫌がる女の子

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あなたのお子さんは、急な音に大袈裟に反応したり、顔をしかめたり、手で耳をふさいだりしていませんか?

我が家の小学生の子どもは、発達障害の聴覚過敏のため、音に敏感です。

最初は、「なんでそんなに大袈裟に反応するのだろう???」と、疑問に思いましたが気にしませんでした。

学校内では、「勉強したくないからそんな風にしているの?」「気を引きたいだけでは?」と思っていました。

常に敏感なわけではないですが、特定の状況や心理状態、音の種類でひどく敏感になります。

ここでは、そんな我が家の子どもの耳栓選びと使い方のお話です。

1. どんな時に耳栓は必要?

リコーダーとタンバリン
  • 音楽室や隣の教室から聞こえてくるリコーダーとピアニカや金管楽器の音
  • 教室等での、たくさんの子どもがあっちでもこっちでも話しているざわめき
  • 女性の先生の高い声での指示命令
  • 朝会や集会などスピーカーでの話を聞くとき
  • 駅のホーム、車内、エレベーター
  • 音響の大きな所

 

学校の中のあらゆるところで耳栓は必要です。
屋外では、開放感がある公園や広いところでは平気なようですが、密室では過剰に反応が出やすいです。

一方、家の中では過敏な反応は少ないです。
イライラして気持ちを落ち着けたい時くらいですが、耳栓を使わず手で耳を抑えたり、毛布などを頭からかぶったりしています。

日常的に多くの人が不快に感じる音や、そうでない音を不快に感じるようですが、感じ方が違うようです。

私にはただ不快に感じて顔をしかめる程度でも、子どもが言うには「頭の中に音が突き刺さって痛い。」「またあの痛みが来るかと思うと怖い。」そうです。

2. 耳栓の種類

耳栓
大きく分けると3種類あります。

耳の中に入れる素材や形状が豊富なプラグタイプ

  • 値段は100円~1000円前後が主流です。
  • 形状はスポンジタイプ・フランジタイプ(ギザギザ付き)・粘土タイプ(指でこねて耳穴周辺を埋めるパテ状の物)など。
  • 素材はウレタン・発泡ポリマー・エラストマー(水に強いゴムっぽい素材)・シリコンなど。

 

耳の中に入れて、騒音を消す機能があるデジタル式

  • 値段は5000円~数万円など高価なものが多いようです。

 

耳を覆って騒音を遮るヘッドフォンタイプのイヤーマフ

  • 値段は機能によってさまざまです。
  • 高音域に強い、遮れる大きさ等、周波数や遮音性に特徴があります。

 

3. 我が家の耳栓の選び方

ひらめき

我が家では子供に持たせていますが、小さい物なのでなくしやすく、なくなると不安になり、音への恐怖が大きくなるので2個持たせていました。

高価なものだと、度々なくすと私もイライラしてしまうので、安価なもので消耗品程度に考えています。

自分でつけたり外したりできるものでなければ、学校では意味がないので、最初はスポンジタイプの物にしました。

スポンジなら洗えて、柔らかいのでつけやすいかと思ったのですが、音の遮断効果は少ないようです。
少し軽減する位には向いていると思います。

指で少し小さくして耳に入れるのですが、娘には扱いにくく、装着に時間もかかり不向きでした。

次に、シリコンタイプのギザギザが付いているフランジタイプで、ヒモで左右の耳栓がつながっていて、小さなケースも付いており、カバンにぶら下げられる耳栓にしました。

スポンジの耳栓に比べるとかなり硬く、ギザギザが耳を傷めないか?痛みはないか?心配でしたが、 子どもにはフィット感も良く、そのまま耳に差し込むだけなので取り扱いもスムーズでした。

それに万が一落としても、紐で左右がくっついているのでなくす事もなく、洗えて耐久性もあるので今はこれを愛用しています。

音は全く聞こえなくなるのではなく、聞こえるようです。

ざわざわした音や、高音の頭に響くような音を無理に我慢しなくてもいい位に軽減でき、意識をすれば近くにいる人と会話もできます。

聞こえにくい時は耳栓を外しますが、つけ外しが簡単なので使いやすいようです。

耳栓をしても頭に音が刺さる時は、耳栓をしてイヤーマフをつけていました。こうすると、ほとんどの音を遮るようです。

ただ、これは学校で耐えられなくなった時の最終手段で、外出時は危険過ぎて耳栓とイヤーマフの併用はさせていません。

紐が目立つかと思ったのですが、本人は気にしていません。

今では、学校の先生やお友達も理解を示して下さり、それを持っているだけで安心できています。

耳栓が音を遮るものだけではなく、安定剤の役目も果たしてくれています。

4. 聴覚過敏で音に敏感な子どもの子育て!我が家の耳栓の選び方と使い分けまとめ

クローバーと家
  1. まずは、心理的なのか?機能的なのか?子どもの音への過敏がどのタイプかを見極めることが必要でした。
  2. 耳栓にはたくさんの形状や種類があり、それぞれにメリット・デメリットや特徴があります。
  3. 子どもに使用させてみて、取り扱いや音の遮断効果を確認させることで、子どもにあった耳栓が見つかりました。

 

音に過敏な子どもは、みんなが平気な音や我慢できる音が辛いのです。
共感して、辛さを分かってもらえる人も少ないです。
過敏な反応の事で叱責や馬鹿にされることもあります。

耳栓を使用するだけではなく、周りが子どもの辛さに理解を示すことは大切だと思います。

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