子育ての『目的』見失っていませんか?

分岐点

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子育ては楽しいばかりじゃないですね。

ついつい周りのお子さんと比べてしまい、自分の子育てに不安になり、なんでうちの子はできないの!?など、気になりますよね…

「将来、立派な大人になってほしい!」
「幸せになってほしい!」
「お金持ちになってほしい。」
「賢くなってほしい。」
などと、親の望みにはキリがありません。

ここでは、私の体験談も交えながら、子育ての目的を見つめなおす機会になればと思います。

1. 子育ての目的は何でしょう?

生まれたての赤ちゃん

赤ちゃんがお腹にいる間は、無事に産むことが目的でした。
私には発達障害の子どももいますが、わが子三人に共通して言える子育ての目的は『自立させること』です。

2. 『自立』とは?

私は、『精神面の自立』『行動面の自立』『金銭面の自立』の3つに分けて考えています。
自己の考えで選択し、自己の判断で行動して責任をとり、なおかつ社会に貢献できることだと考えています。

とても難しく感じますが、障害があってもなくても、これを目標にその時にあったその子の『自立』があってもいいと今は思えます。

以前の私は、顔や性格が違うように自立の仕方も十人十色なのに、焦ったり、周りの目を気にしたりして、逆効果になったことがあります。

3. 私の体験談

怒る

子どもが、やろうとしている時に「早くしなさい。」「こうしなさい。」「これはダメ。」など、自分の忙しさを理由に指示強制の言葉を安易に使いすぎて、子どものやる気をなくしてしまいました。

そこで、『指示強制』の言葉から『自己決定』ができる言葉に変えました。

例えば、靴が左右反対の3歳児

指示強制 → 「反対だね。履きなおしなさい!」

自己決定 → 「自分で履いて偉いね! ここ痛くない?」
「大丈夫!」
「こけちゃうかもしれないから、もう一回履いてみようか!」
「うん!」
「偉い!」

例えば、小学2年生に宿題をして欲しい時

指示強制 → 「宿題しなさい!」

自己決定 → 「宿題はいつするの?」
「後で!」
「遊びから帰ってから?ご飯のあと?」
「帰ってきたらする!」
「頑張ってね!」

4. 私の気づき

ひらめき

そうは言っても、毎回上手くいくわけではありません。
でも、上手くいかなくていいのです。

自己決定で、靴を反対のままでこけるのも経験です。
結局宿題をせずに困るのも経験です。

親は、子どもの自己決定に理解を示し見守ります。

失敗した時に小言は言いたくても我慢します。
ここで言ってしまったら、失敗の経験の積み重ねになります。

そして再度、自己決定を促せばいいのです。

5. 「やってみたい」が自立の第一歩

お絵描きをする子供

自立のために親ができることは、その子が「やってみたい」と思うような環境を提供することだけです。

そのためにも、自己決定は必須です。
結果が悪くても良くても自分で納得しやすく、次へのチャレンジにもつながりやすいです。

お菓子やおもちゃを選ぶのも、服を選ぶのも、宿題や片付けをするタイミングも、そういった小さな自己決定を繰り返し、後悔したり納得したりすることが自己肯定感にもつながります。

6. 自立のプロセス

ガッツポーズをする子供

健常児にも障がい児にも、全ての人に当てはまると思います。

自立を促すためには、その子自身が「これなら自分でできる!」と思えるような、小さな成功体験の積み重ねが必要です。

興味関心 → やってみたい → 成功体験 → 良い評価 → 自信
このプロセスの繰り返しが自立につながります。

失敗の体験の積み重ねは、自己否定につながります。

興味関心 → やってみたい → 失敗体験 → 悪い評価 → 自信損失 → 不安・恐怖
このプロセスは、自立をストップさせてしまいます。

失敗の中には、必ず成功のヒントがあり、できたことを明確に言葉にして褒めて自立のプロセスに戻します。
ママがそうすることで、子どもは安心して次へのチャレンジの自信がつきます。

7. 子育ての『目的』見失っていませんか?まとめ

子育ての私の目的は、子どもを『自立』させることです。

その為に、親の思いを実現させることではなく、子どもの『やってみたい』気持ちを実現させることが必要です。

手間はかかるように見えますが、指示強制ではなく自己決定を促すほうが長い目で見ると、手間がかかりませんでした。

子どもが不安や恐怖を感じている時は自立ではなく、どんどん依存してしました。

焦らずスモールステップで成功体験を積み重ね、安心してチャレンジできるように寄り添うことが自立への鍵だと実感しています。

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