パニック障害を抱えて子育てをどう乗り越えていく?考えたい4つのこと

チェス

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私たち夫婦には4歳の息子がいますが、現在、主人はパニック障害を抱えています。

最近、症状は少し軽くなってきた様ですが、私と出会う前の一時期は美容院にも行けず、コンビニでレジに並ぶこともできず、電車にも乗れず、そのことで入院までしたそうです。

会社員だった主人は、電車通いをしないで済むように起業をしたそうです。

勿論、他の理由もあったそうですが…。

私も学生時代は、そのパニック障害に過換気障害、いわゆる過呼吸を併発した時期がありました。

ある日、突然呼吸が苦しくなり、つま先から頭まで痺れて手足の指先は硬直し、倒れることが幾度となくありました。

今では克服しましたが、いきなり倒れたあの頃の自分を思い出すだけで辛くなります。

そんな苦しさを抱えながらの子育ては、本当に大変なことだと思います。

パニック障害を抱えながら、子育てをどう乗り越えて行ったらいいのか?

一緒に考えていきたいと思います。

1. 自分にプレッシャーをかけ過ぎないで諦めてみよう

ピアノ

私のパニック障害が始まったのは、学生時代の音楽大学に通っていた頃でした。

その日は実技試験の日、緊張のせいで体が宙に浮いているような感じで、朝から気分がすぐれませんでした。

そして試験が始まり、演奏自体はうまくいったのですが、弾き終わった途端に私はその場にバタっと倒れてしまいました。

意識はありましたが、呼吸が苦しく体は硬直していて、このまま息絶えるのかと思った位です。

それから病院に運ばれ「パニック障害」と診断されましたが、当時はまだ余り聞き慣れない病名でよく分かりませんでした。

その日から演奏することが怖くなり、毎日呼吸を落ち着かせるために、紙袋をカバンの中に入れて持ち歩いていました。

今思うと「上手に演奏しなくてはいけない!」と自分に言い聞かせ、執拗にプレッシャーを掛けて自分の首を絞めていたんだと思います。

何年か後、自分の試験の評価を見た私はビックリしました。

凄く低い評価だったんです。

ガッカリもしましたが、ホッとしたのを覚えています。

「所詮、私はこんなもんなんだな~、自分に期待している人もいないんだ」と思ったんです。

それから、少しずつですが演奏を楽しめるようになりました。

その後、私はパニック障害を克服し、今でも楽しみながら演奏をしています。

このように、この病気はある日突然襲ってきます。

そして、几帳面で真面目な人がなりやすいと言われています。

あなたは完璧なママになろうとしていませんか?

何でもできる完璧なママが子供にとって、家庭にとって本当にいいことなのでしょうか。

自分自身にプレッシャーをかけ過ぎず、少し諦めてみませんか。

ダメな自分や失敗を、笑顔で受け流せたらいいですよね。

きっと気持ちが楽になると思います。

2. 一人じゃない!家族や周りの理解を得て時には甘えて

家族

主人は仕事以外の家にいる時はよく寝ています。

睡眠がとても大事だそうです。

今では電車にも、私同乗で乗れるようになりました。

もちろん満員電車はダメですし、特急やグリーン車に乗ってしまいますが、それでも大きな進歩です。

ある時、主人はショッピングモールで気分が悪くなり、通路のソファーに倒れ込んでしまいました。

びっくりした私に「このままにしてくれたら治るから人は呼ばないで!」と言い2時間ほど横たわっていました。

私と息子はそのそばで、心配しつつもお喋りをしながら主人の回復を待ちました。

その時、この病気には家族の理解が必要なんだなぁと強く思いました。

よく、心配を掛けたくないからと家族や親には話せないという人がいます。

でも、私がもし息子がパニック障害で苦しんでいるのに知らなかったら、何で話してくれなかったの?と言うと思います。

実際、私も母に話した時には勇気がいりました。

母は下宿していた私に、「辛いならいつでも帰ってきなさい」と言ってくれました。

とても嬉しかったのを今でも覚えています。

ママの事はみんな大好きです。

一人で抱え込まずにママの苦しみはみんなで共有しましょう。

そして、出来ないことは甘えるなどして家族みんなで乗り切りましょう。

3. 先のこと、未来のことは考え過ぎないで流れに任せてみよう

未来への道

主人は息子が産まれた時に、「あの時、あんな状態で結婚なんかできると思っていなかった」、「そんな俺が、こんなに可愛い男の子を授かれるなんて」と言っていたのをよく覚えています。

主人は「結婚生活もできないのでは?」と思う程、パニック障害に苦しんでいたのだと思います。

その頃には、今の生活を想像できなかったのでしょう。

でも病気を抱えていなくても、先のことを考えたら誰しも不安で、それはみんな一緒です。

「仕事を持ち、結婚して家庭を持ち子供もいる」そして、これから先もどうなるか分かりませんが、現在があるのは主人が努力した結果だと思います。

「こんなパニック障害を抱えたママでこの先どうなるの…?」と先のことばかりを考えて不安がらず、流れに身を任せてみませんか。

その時に必要な努力さえすれば、明るい未来が待っているかも知れませんよ。

4. 病気を認めて薬に頼ろう

薬

主人のパニック障害の症状が良くなったのは、薬のお陰だと言っています。

確かに薬が切れると大変なことになり、家庭生活も仕事も出来なくなります。

そのため、自分に合った薬を処方してくれる病院を見つけるために、何軒も何軒も病院を渡り歩いたそうです。

「この薬があれば大丈夫!」という本人のお守りにもなっていると思います。

よく、「薬は体によくないから」とか「薬を飲む程ではない」と薬の服用を非難している人がいますが、病気を認めて、その薬を飲むことで体調を保てて元気に子育てができるなら、絶対に頼るべきだと思います。

私は何度か薬をもらいに代理で病院へ行ったことがありますが、心療内科や精神科って意外に普通な感じでした。

パニック障害かも?と疑わしい症状が出た場合は、まずは病院に行ってみましょう。

5. パニック障害を抱えて子育てをどう乗り越えていく?考えたい4つのことまとめ

  1. 完璧なママになろうとしないで!楽しみながらママ業をしましょう。
  2. ママは一人じゃありません。苦しみは家族で共有して、助けてもらえる時には甘えてみましょう。
  3. 先のことばかりを考えて不安にならないで!今を元気に生きる努力をしてみましょう。
  4. 疑わしい症状が出た場合は、まずは病院に行ってみましょう。自分に合った薬を見つける事が大切です。

 

パニック障害はいつ襲って来るか分からない恐怖から、消極的になったり不安になったり、外出もままならない病気です。

そんな状態での子育ては本当に大変だと思います。

だからこそ、家族の理解を得ながら焦らずゆっくり前へ進みましょう。

そうすれば、きっと暗闇から抜け出せる日が来ますよ。

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