子育てにとって増税はいいのか?悪いのか?

増税

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増税と聞くと、どんより暗い気持ちになりますよね。

「給料が増えるわけでもなく、目に見えないものに消えてしまうものがまた増える…」と、ため息しか出ません。

そんな気持ちを少しでも吹き飛ばせるようなものはないかと、調べてみました。

1. そもそも税金ってどんなものがあるの?

大きく分けると

『消費に関する税』 消費税・たばこ税・酒税・ガソリン税(揮発油税)など
『所得に関する税』 所得税・法人税・市県民税など
『資産に関する税』 固定資産税・自動車税・相続税・贈与税など

他にも沢山あるようですが、さらに暗い気持ちになるので身近な税だけにしました。

2. 消費税

税率の引き上げが、平成29年4月1日より → 平成31年10月1日より に変更されました。

それに伴い、軽減税率制度も実施されます。

3. 軽減税率とは

朝食

一言でいうと、『日常生活に欠かせない食品の税金を下げます!』って、ことですね。

これなら一般家庭への打撃は少ないかも!

国税庁の平成29年1月改定のQ&Aによると、標準税率は10%・軽減税率は8%になります。

4. 具体的には?

標準税率 10%

  • 外食・ケータリング・一体資産(注1)
  • 酒類
  • 医薬品・医薬部外品
  • 学食・社員食堂

軽減税率 8%

  • 飲食料品
  • テイクアウト・宅配
  • 有料老人ホーム等で行う飲食料品の提供
  • 学校給食(全ての学生が食べるもの)
  • 新聞(定期購読契約で、週2回以上発行されるもの)

 

(注1)一体資産とは、おもちゃ付きのお菓子など、食品と食品以外の資産があらかじめ一体となっている資産で、その一体となっている資産に係る価格のみが提示されているものをいいます。一体資産のうち、税抜価額が1万円以下であって、食品の価額の占める割合が2/3以上の場合に限り、全体が軽減税率の対象となります。

引用元:国税庁HP (軽減税率の対象となる品目)

つまり、おまけ付きのキャラメルは軽減税率の対象となり、お菓子付きのおもちゃは軽減税率の対象にはならないと言うことですね。

値段表示も、平成33年3月31日まで税抜き表示を認められています。

子供がお菓子売り場で、「これ買ってー」とおねだりしてきたら 8%?10%?と思うことがあるかも知れませんね。

今でも、「何でこれがおもちゃ売り場じゃなくてお菓子売り場にあるのよ!」(心の叫び)

「これは、お菓子がほとんど入っていないからダメ!」と、言うことがありますよね。

これが「10%だから、ダメ」に変わるかも知れませんね…。

5. 疑問

疑問

幼稚園は適応と書いてあるけど、保育園の話がどこを探しても載っていません。

定義を見ても、義務教育・特別支援教育や夜間の高校は適応だけど保育園は見当たりません…どうなるの?

これは、今後の動向を確認しないといけませんね。

フードコートで食べたら10%、持ち帰ったら8%。

「持ち帰るつもりで買ったけど、やっぱりここで食べようか!」が、出来なくなりますね。

入れ物などで区別するのかな?

国も、適応するかしないかの線引きの具体例を示すことも大変な業務になるだろうし、税務署も今まで以上に大変になるだろうし、各事業所は、新しいシステム導入や帳票などのハード面も、人材教育のソフト面でも大変そう…。

それだけでも、膨大なお金が動きそうです。

6. 家計で見ると

家計

家賃・水道光熱費・保険・通信費・学費・習い事・医療費など、支出の割合が大きい項目は10%ですね。

子どもはぐんぐん大きくなるので、シーズンごとに服や靴を買い替えないと着られないし、収入が増える当てがなければ、使えるお金が減るのは一目瞭然です。

しかし、軽減税率がなければ増税のダメージはもっと大きくなりますね。

7. なんで、増税になるの?

国も、事業者も家庭もみんな混乱しそうな今回の増税。

なぜ、そこまでして必要なのか!?
税も、いろいろあるのに何で消費税?

それは、所得税や法人税をあげてしまうと、現役世代の負担が大きくなり、高齢者を含めて国民全体で負担する消費税の増税が適しているようです。

確かに、所得税が上がるよりは納得できる気がしますね。

8. 子育てにとって増税はいいのか?悪いのか?まとめ

いつも増税の話が出てくると、何かが上がったり、何かを下げたり、控除を増やしたりなどが起こりますよね。

一つだけを見ていたら、損なのか得なのかが分かりません。

まさしく、数字のマジックに思えてしまいます。

とりあえず、家庭の収入を増やそうと思って働きに出ると、保育所代の支出が発生します。

どうせ働くなら、残るようにと思ってフルで働くと、夫の扶養から外れて社会保険料や市県民税の支出が発生します。

子どもは、母親がいなくて強くなるかもしれないけど寂しかったり、時間を持て余して悪さをしたり…そうはさせないでいたいと思い、塾や習い事させたら、お稽古代の支出が発生します。

結局、税金を払うために働いているような感じになってしまいます。

現在の日本の財政は、とても厳しいものです。

今のままでは、保育所の数を増やせず、保育士さんの労働条件も良くならず、保育士さんの確保も難しくなってしまいます。

学童保育の待機児童をゼロに近づけるためにも、高学年の居場所づくりの為にも、財源は必要なのですね。

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